1920年代生まれのランタン。年式を示す刻印はありませんが、バルブホイールのアルファベトは「E」。1926年製であることを伝えています。ポンプシリンダーを持たない、最後のクイックライトです。ランタンの状態〇普段使いしており、機能的な不具合はナシ。〇加熱される部分のネジ類の劣化。丁寧に扱う必要アリ。〇タンクの目立つ場所に凹み (写真の赤丸位置)。 中の状態は良好です。〇加圧後、燃料キャップからのエア漏れ。・燃料キャップ内に収まるボールバルブと、ロックナット ニードルステムが摩耗が原因。使用には問題ありません。　キャップはリプロ品も販売されています。でも時代的に「別モノ」。パッキンはゴム製 (オリジナルは鉛)、メッキもされていません。 装着のキャップは、入手時から付いていました。貴重な創成期のキャップです。今では本体ごと買わないと手に入りません (買っても完璧はマズ出ない！)。使用には問題ないので、出来ればコッチを使って下さい！※ジェネレーターは付属しません。Q99、Q77、R55が装着出来ます。　一度分解してるのでロックするネジやナット類は無ナシ。でも、次の百年を保証するような整備はしてませんヨ！　構造はとても単純。コンディション作りは、ぜひ自身でチャレンジしてみて下さいネ。　それと、マイカグローブは試作時期に制作したもの。マイカシートが以前のグレードなので、「おまけ」としてお譲りします。　その他、気になる点は必ず質問納得してからご判断下さいネ。（モデル情報は、ICCCデータの引用）